「ゲームなら自分から始めるのに、英語の勉強にはなかなか乗り気になってくれない」
「ゲームに向けている興味を、少し英語にもつなげられないかな?」
ゲームが好きな子どもを見ていると、そんなふうに感じることもありますよね。
ゲームが好きな子の場合、その興味を英語に触れるきっかけとして活用できる可能性があります。
ただし、
「ゲーム好きなら、ゲーム型の英語教材にすれば解決」
というほど単純ではありません。
大切なのは、
「この子はゲームの何を楽しんでいるのか」
「その楽しさと英語学習をどうつなげられそうか」
という視点で考えることです。

この記事では、ゲーム好きな子どもが英語に触れる方法や、ゲーム感覚で学べる教材を選ぶときのポイントを整理します。
ゲーム・アプリ型だけでなく、人と話す学習方法との違いも含めて考えていきましょう。
ゲーム好きな子どもの英語学習はどう考える?
ゲームが好きな子を見ていると、
「まずゲームの時間を減らして、その分を勉強にしたほうがいいのでは?」
と考えることもあるでしょう。
もちろん、ゲームの利用時間や生活リズムについて家庭で考えることは大切です。
ただ、英語学習という視点では、
「ゲームをするか、勉強をするか」
の二択だけで考えなくてもよいでしょう。
ゲームへの興味を、英語に触れる入口として活かす方法もあります。
まず「ゲームの何が好きなのか」を見てみる
ひとことで「ゲーム好き」といっても、楽しんでいるポイントは子どもによって違います。
たとえば、
- 短時間で目標を達成するのが好き
- レベルアップするのが好き
- スコアや記録を伸ばすのが好き
- キャラクターやストーリーが好き
- アイテムを集めるのが好き
- クイズやパズルを解くのが好き
- 一人で黙々と攻略するのが好き
- 友達やほかの人と一緒に遊ぶのが好き
などがあります。
ここを見ておくと、英語教材を選ぶときのヒントになります。
たとえば、短い目標を次々クリアすることが好きなら、短時間で区切りながら進められる教材が候補になるでしょう。
一人で攻略することが好きなら、自分のペースで進めるアプリ型に興味を持つかもしれません。
反対に、人とやり取りすること自体を楽しんでいるなら、必ずしも一人で進めるゲーム型だけに絞る必要はありません。
「ゲームが好き」ではなく、「ゲームのどんな部分を楽しんでいる?」まで見てみることがポイントです。

ゲームへの興味を英語学習の入口にする
英語の問題集にはなかなか手が伸びなくても、スマートフォンやタブレットのアプリなら「ちょっとやってみよう」と思える子もいます。
ゲーム要素が入っていることで、
「勉強を始める」までの心理的なハードルを下げられる場合がある
のは、ゲーム型教材の特徴のひとつです。
また、
・ポイントが増える
・ステージが進む
・記録が残る
・目標を達成できる
といった仕組みが、小さな達成感につながることもあります。
ただし、
「ゲームをしていれば自然に英語が身につく」という意味ではありません。
ゲームはあくまで入口です。
その先で、
- 英単語を見る
- 英文を読む
- 文法問題に取り組む
- 英語を聞く
- 問題に答える
など、実際の英語学習につながっているかを確認する必要があります。
「ゲーム好き=ゲーム型教材が合う」とは限らない
普段ゲームが好きでも、どんなゲームでも楽しめるとは限りません。
アクションゲームが好き。
RPGが好き。
パズルが好き。
リズムゲームが好き。
友達と遊ぶゲームが好き。
好みはさまざまです。
さらに英語教材の場合は、
ゲームとの相性+英語学習との相性
の両方を見る必要があります。
ゲーム部分は好きでも英語が難しすぎる。
英語レベルは合っていてもゲーム部分に興味がない。
そんなことも考えられます。
ゲーム好きという特徴は教材選びのヒントになりますが、それだけで決めないようにしましょう。

ゲームはするのに英語の勉強を始めにくいのはなぜ?
ゲームなら自分から始めるのに、英語の勉強になるとなかなか動かない。
そんな違いが出る理由のひとつとして、始めやすさや達成感の分かりやすさがあります。
ゲームは「次に何をするか」が分かりやすい
ゲームでは、
ステージを進める。
アイテムを集める。
ミッションをクリアする。
スコアを伸ばす。
と、次にすることが分かりやすく設定されていることがあります。
一方、
「今日は英語を勉強して」
だけでは、
「単語?」
「文法?」
「何ページ?」
と迷ってしまうことがあります。
そんな場合は、
「今日は英単語を10個だけ確認する」
「学校のワークを2ページ進める」
など、最初の行動を小さく具体的にする方法もあります。
小さな達成感を確認しやすい
ゲームでは、自分が操作するとすぐに反応があります。
ポイントが増える。
音が鳴る。
ステージをクリアする。
次のエリアが開く。
一方、英語学習は積み重ねが必要なので、その日のうちに大きな変化を実感できるとは限りません。
そこで、
「今日は10問できた」
「昨日より分かる単語が増えた」
など、小さな進み具合を確認できるようにすると、子どもによっては取り組みやすくなります。
勉強を始めるまでの手間を減らす方法もある
英語そのものが嫌いなのではなく、
「机へ行く」
「問題集を出す」
「今日やるページを探す」
という、始めるまでの流れを面倒に感じていることもあります。
そんなときは、
問題集をあらかじめ机に置いておく。
短時間で始められる教材を使う。
アプリを学習方法のひとつとして取り入れる。
など、学習を始めるまでの手間を減らすことも考えられます。
ただし、英語そのものを強く嫌がっている場合は、単にゲーム要素を加えるだけでは解決しないこともあります。
「なぜ嫌なのか」を別に考える必要があります。
ゲーム好きな子どもが英語に触れる4つの方法
ゲーム好きだからといって、いきなりゲーム型教材を契約する必要はありません。
まずは、英語に触れる入口を増やすところから考えてみましょう。
1. 英語学習アプリを取り入れる
スマートフォンやタブレットに慣れている子なら、英語学習アプリを使う方法があります。
アプリには、
・単語中心
・文法中心
・リスニング中心
・ゲーム要素があるもの
・問題演習を中心にしたもの
など、さまざまなタイプがあります。
短時間から使えるものなら、
「夕食まで少しだけ」
「宿題が終わったら少しだけ」
と生活に取り入れやすい場合もあります。
ただし、アプリだから続くとは限りません。
本人の英語レベルや学習目的まで確認して選びましょう。
2. ゲーム要素のある英語学習を試す
英語教材の中には、
問題に取り組む。
ポイントが増える。
ステージが進む。
ゲームをプレイする。
といった仕組みを取り入れたものがあります。
「ただ問題を解くだけでは気が進まない」という子なら、こうした仕組みが次の学習へ進むきっかけになることがあります。
ただし、
ゲーム性が強いほど英語教材として優れているわけではありません。
「ゲーム部分は何をする?」
だけではなく、
「英語部分では何を学べる?」
まで確認しておきましょう。
3. 普段のゲームに出てくる英語を拾ってみる
普段遊んでいるゲームにも英語が使われていることがあります。
キャラクター名。
アイテム名。
技の名前。
メニュー。
子どもが、
「これってどういう意味?」
と興味を持ったら、一緒に調べてみるのもよいでしょう。
もちろん、それだけで学校の英語学習をすべて補えるわけではありません。
それでも、
「英語は好きなものの中にもある」
と気づくきっかけにはなります。
無理に勉強へ結びつけず、興味を示したところを拾うくらいでもよいでしょう。
4. 普段の教材とゲーム型学習を使い分ける
ゲーム型教材を使うからといって、問題集や学校教材をすべてやめる必要はありません。
たとえば、
普段
→ ゲーム・アプリ型で英語に触れる
学校の宿題
→ 指定された教材を使う
定期テスト前
→ 教科書や学校ワークを中心に復習する
といった使い分けもできます。
ゲーム型教材を「普通の教材の代わり」と決めるより、
英語に触れる方法をひとつ増やす
と考えると取り入れやすくなります。

ゲーム感覚で学べる英語教材を選ぶポイント
ゲーム型教材が気になったら、画面の楽しそうな印象だけで決めず、学習面や使いやすさまで確認してみましょう。
子どもの英語レベルに合っているか
同じ年齢でも、英語経験は違います。
英語をほとんど学んだことがない子。
学校で英語に触れている子。
英語教室へ通っている子。
資格学習を考えている子。
対象年齢だけではなく、
「今どのくらいの英語なら取り組めるか」
まで見て選びましょう。
何を学べる教材なのか
英語教材には、
- 英単語
- 文法
- リスニング
- 読解
- 発音
- 会話
などがあります。
すべての教材が同じ内容に対応しているわけではありません。
「楽しくできそう」の前に、
「何のために使いたい?」
を整理しておくと選びやすくなります。
ゲーム部分だけが目的になっていないか
ゲーム型教材で特に確認したいところです。
ゲーム部分を楽しむこと自体は問題ではありません。
むしろ、その楽しさが教材を開くきっかけになることもあります。
ただ、
ゲームだけを進めている。
英語問題になると毎回止まる。
英語部分をほとんど使っていない。
という状態なら、目的に合っているか確認したほうがよいでしょう。
→ ゲーム型の英語学習アプリでも勉強になるのか、学習部分とゲーム部分の見方を確認する
利用時間や操作方法が家庭に合っているか
1回に必要な時間も確認しましょう。
学校・宿題・習い事で忙しい子なら、毎回まとまった時間が必要な教材は生活に入れにくいことがあります。
また、操作が複雑すぎると、それだけで開かなくなることもあります。
実際に使う子どもが無理なく操作できるかも見ておきたいところです。
料金・契約条件を続けられるか
有料教材なら、
・月額や年間料金
・契約期間
・無料で利用できる範囲
・課金のタイミング
・自動更新
・解約条件
などを確認します。
特に年間契約では、月あたりの料金だけでなく途中で合わなかった場合の条件まで確認しておきましょう。
料金やキャンペーンは変わる可能性があるため、契約前には最新の公式情報を確認してください。

一人で進める学習と、人と話す学習のどちらも考えてみよう
ここまでゲーム型教材を中心に見てきましたが、ゲームやアプリだけが選択肢ではありません。
ゲーム好きな子の英語学習を考えるときは、
「どんなゲームが好きか」と同時に、「どんな学び方を楽しみやすそうか」
も見てみましょう。
たとえば、一人でステージを進めたり、記録を伸ばしたりすることが好きなら、自分のペースで進めるアプリ型を候補にしやすくなります。
一方、友達と協力したり、相手から反応してもらったりすることを楽しんでいるなら、人とのやり取りを取り入れた学習方法も考えられます。
オンライン英会話のように、講師と話しながら英語を使う方法もそのひとつです。
つまり、
ゲーム好き=英語アプリ
と決める必要はありません。
「一人で進める学習がよさそう?」
「人とのやり取りもあったほうが楽しめそう?」
というところまで考えてみると、学習方法を選びやすくなります。
ゲームやアプリを使った学習が気になっていても、それだけが選択肢ではありません。
自分のペースで進めるアプリ型と、講師とやり取りするオンライン英会話では学び方がかなり違います。
まだどちらが合いそうか決めきれない場合は、学習方法そのものから比較してみてください。
→ 英語学習アプリとオンライン英会話の違いから、子どもに合いそうな学び方を整理する
ゲーム型英語学習で保護者が確認したいこと
ゲーム型教材を使い始めたら、
「楽しそうだから大丈夫」
だけではなく、実際の使い方も少し見ておきましょう。
「何分使った?」より「何をやった?」を見る
ゲーム型教材では、利用時間だけでは英語へどのくらい取り組んだか分かりにくい場合があります。
そこで、
「今日は何分やった?」
だけではなく、
「今日はどんな英語をやった?」
と聞いてみる方法があります。
単語を確認した。
英文を読んだ。
リスニングをした。
昨日分からなかった問題ができた。
こうした中身を見ると、教材が実際に英語学習として使えているか確認しやすくなります。
難しすぎたり簡単すぎたりしないか
ゲーム部分を気に入っていても、英語レベルが合わないことがあります。
ゲームはやりたい。
でも英語問題が難しくて進めない。
そんな状態が続けば、教材そのものを開かなくなることも考えられます。
反対に、簡単すぎれば学習として物足りなく感じることもあります。
「楽しんでいるから合っている」とすぐ決めず、英語部分も見ておきましょう。
子ども本人の感想も聞いてみる
教材を選ぶ保護者は、
「勉強になりそう?」
を中心に見ます。
でも、実際に使うのは子どもです。
少し使ったあとに、
「ゲーム部分はどう?」
「英語は難しすぎない?」
「またやってみたい?」
と聞いてみるのもよいでしょう。
保護者から見た学習内容と、本人が感じている使いやすさの両方を判断材料にします。

ゲーム・アプリ型が合いそうなら具体的なサービスも確認してみる
ここまで読んで、
「うちの子は、一人で自分のペースで進めるほうが取り組みやすそう」
「ゲーム要素を英語学習のきっかけにできそう」
と感じた場合は、具体的なゲーム・アプリ型サービスを比較してみる段階です。
その一例が、Risdom(リズダム)です。
Risdomは英語学習とリズムゲームを組み合わせたゲーム型英語学習アプリです。
ただし、
「ゲーム好きならRisdomが合う」という意味ではありません。
リズムゲームという形式が好みに合いそうか。
英語レベルや学習内容が目的に合っているか。
料金や利用条件を家庭で受け入れられるか。
こうした点まで確認して判断する必要があります。
ゲーム・アプリ型にかなり方向性が固まっていて、Risdomが具体的な候補に入った場合は、口コミだけでなく料金やデメリットも含めて確認してみてください。
→ Risdomの口コミ・料金・デメリットまで確認して、子どもの学び方に合いそうか判断する
ゲームと英語学習を両立するために家庭で考えておきたいこと
ゲーム型教材を使うからといって、
「勉強アプリだから好きなだけ使っていい」
とする必要はありません。
反対に、細かなルールをたくさん作る必要もありません。
家庭の生活リズムに合わせて、無理なく使える形を考えてみましょう。
使う時間・タイミングを大まかに決める
たとえば、
「宿題のあと」
「夕食まで」
「お風呂のあと」
など、利用するタイミングをある程度決めておく方法があります。
毎日同じ時間でなくても構いません。
大切なのは、
「理想的な時間」より「実際の生活で使える時間」
を見つけることです。
最初から長期間使う前提にしない
新しい教材を始めると、
「せっかく申し込んだから続けてほしい」
と思いますよね。
ただ、実際に使わなければ分からないこともあります。
ゲームは好きだけれど英語部分が難しい。
英語はできるけれどゲームが好みではない。
操作が合わない。
思ったより利用時間を作れない。
そんなこともあります。
無料利用や体験期間がある教材なら、条件を確認したうえで相性を見る材料にする方法もあります。
合わなければ別の学び方を考えてもいい
ゲーム型教材が合わなかったからといって、
「この子は英語が続かない」
と決める必要はありません。
ゲーム型が合わなければ紙教材。
一人で進めにくければ人と学ぶ方法。
会話を取り入れたければオンライン英会話。
目的や子どもの反応によって選択肢は変わります。
教材を続けること自体を目的にせず、
「どんな方法なら英語へ取り組みやすいか」
を探していきましょう。

ゲーム好きな子どもの英語学習でよくある質問
ゲームでも英語の勉強になる?
ゲーム要素があることだけでは、英語学習になるとは判断できません。
教材の中で、
英単語。
文法。
リスニング。
英文読解。
など、目的に合った英語へ実際に取り組めるかを確認しましょう。
ゲーム部分は、
「教材を開くきっかけ」や「次の学習へ進む楽しみ」
として考えると分かりやすいです。
ゲーム好きなら英語アプリが向いている?
必ずしもそうではありません。
一人で攻略することが好きな子もいれば、誰かと一緒に遊ぶことが好きな子もいます。
ゲームの何を楽しんでいるのかを見たうえで、
アプリ型。
オンライン英会話。
紙教材。
教室。
など、学び方を考えてみましょう。
普通の問題集も使ったほうがいい?
目的によります。
学校の定期テスト対策では、教科書や学校ワークが重要になることもあります。
普段はゲーム型教材。
テスト前は学校教材。
という使い分けもできます。
「アプリか問題集か」と二択にする必要はありません。
小学生でもゲーム型英語学習を使える?
サービスによって対象年齢やレベルが違います。
年齢だけではなく、
現在の英語レベル・学習内容・操作のしやすさ
まで確認しましょう。
有料サービスの場合は、保護者が料金や契約条件を確認することも大切です。
ゲームばかりにならないか心配なときは?
利用時間だけではなく、
「実際にどんな英語へ取り組んでいるか」
を確認してみてください。
ゲーム部分を禁止するのではなく、ゲームが英語学習につながる仕組みになっているかを見ることがポイントです。
まとめ|「ゲーム好き」を英語学習の入口として活かしてみよう
ゲーム好きな子どもに英語へ興味を持ってほしいとき、
ゲームへの興味を英語学習の入口として活用する
という考え方があります。
ただし、
「ゲーム好きだからゲーム型教材」
とすぐ決める必要はありません。
まず見ておきたいのは、
「ゲームの何を楽しんでいるのか」
です。
短い目標を達成するのが好き。
レベルアップが好き。
キャラクターやストーリーが好き。
一人で攻略するのが好き。
人と一緒に遊ぶのが好き。
楽しさのポイントによって、取り入れやすい学習方法も変わります。

そして教材を選ぶときは、ゲーム性だけではなく、
・英語レベル
・学習内容
・学習目的
・利用時間
・料金
・保護者のサポート
・一人で進めたいか
・人とのやり取りも取り入れたいか
まで確認してみましょう。
まだ「ゲーム・アプリ型がいいのか、講師と話す学習がいいのか」から迷っている場合は、まず学習方法の違いを整理すると選びやすくなります。
→ 英語学習アプリとオンライン英会話を比べて、子どもに合いそうな学習方法を考える
一方、
「自分のペースで取り組めるゲーム・アプリ型を具体的に探したい」
というところまで方向性が固まっているなら、Risdomも候補のひとつです。
その場合は、ゲーム性だけで判断せず、口コミ・料金・デメリット・学習内容まで確認してから候補になるか考えてみてください。
ゲーム好きをそのまま英語学習へ置き換えるのではなく、
「好き」の中身を見ながら、その子が英語へ入りやすい方法を探していく。
そんな考え方で選んでみてくださいね。

