「英語の勉強を始めても、なかなか続かない」
「問題集を買っても、最初の数ページで止まってしまう」
「テスト前にならないと英語を勉強しない」
中学生の英語学習について、このような悩みを感じることはありませんか。
保護者からすると、
「もう少し自分から勉強してくれたら」
と思うこともありますよね。
何度声をかけても動かない状態が続くと、
「やる気がないのかな」
「英語そのものが嫌いなのかな」
と心配になることもあるでしょう。
ただ、中学生の英語学習が続かない理由は、本人のやる気だけで説明できるとは限りません。
学習内容が難しくなっている。
何から手をつければいいか分からない。
1回の学習量が多い。
部活や宿題などがあり、時間を作りにくい。
使っている教材や学習方法が本人に合っていない。
など、いくつかの可能性があります。
ここで大切なのは、
「どうすればもっと勉強させられるか」
だけを考えるのではなく、
「なぜ今の方法だと続きにくいのか」
を一度整理してみることです。
理由によって、見直したいポイントも変わります。

この記事では、中学生の英語学習が続かないときに考えられる理由と、勉強を続けやすい形へ見直す方法を整理します。
問題集だけでなく、英語学習アプリなど別の方法を取り入れる考え方についても紹介します。
中学生の英語学習が続かないのはなぜ?
英語学習が続かないと、
「本人のやる気が足りないのでは?」
と考えてしまいがちです。
もちろん、気分が乗らない日もあるでしょう。
ただ、続かない状態が何度も繰り返されているなら、気持ち以外の部分も確認してみたいところです。
中学生になると、学校の授業に加えて、宿題、定期テスト、部活動、他教科の勉強などもあります。
英語でも、英単語や文法、英文読解、リスニングなど、取り組む内容が増えていきます。
すべての中学生が同じように忙しいわけではありませんが、小学生のころとは生活や学習の状況が変わり、家庭で英語に使える時間や負担感が変わることもあります。
そこで、
教材・難易度・学習量・時間・目的・学習方法
を分けて考えてみましょう。
何を勉強すればいいか分からない
中学生の英語では、英単語だけでなく、文法・英文読解・リスニングなど、取り組む内容が増えていきます。
学校の授業、宿題、定期テスト対策まで重なると、
「結局、今日は何をやればいいの?」
となることもあります。
「今日は英語を勉強する」
という目標だけでは、何から始めるのかが曖昧です。
そんな場合は、
「今日学校で習った文法を確認する」
「英単語を少し復習する」
「教科書の英文を短い範囲だけ読む」
など、取り組む内容を具体的にする方法があります。
勉強量を増やす前に、
「何をするか迷わない状態」を作る
ことも、始めるハードルを下げる工夫のひとつです。
英語が難しくなっている
以前は取り組んでいたのに、ある時期から英語をやらなくなった場合は、学習内容が難しくなっていないか確認してみましょう。
英語では、それまでに習った単語や文法を使いながら、新しい内容へ進むことがあります。
前の内容が十分に分からないまま進むと、その先まで難しく感じることがあります。
本人としても、
「勉強したくない」
というより、
「やっても分からないから手をつけにくい」
という状態かもしれません。
そんな場合は、今の学年の内容だけを無理に進めるのではなく、分からなくなったところまで少し戻って確認する方法もあります。
学年だけでなく、現在の理解度に合わせてスタート地点を調整する
という考え方も持っておきたいところです。
1回の学習量が負担になっている
「毎日しっかり勉強しなければ」
と考えるほど、1回の学習量が大きくなっていることもあります。
学校や部活動などで疲れている日に、
「今日は英語をたくさんやろう」
と思っても、始める前から負担に感じることがあります。
まとまった学習時間が必要な場面もありますが、普段から毎回長時間である必要はありません。
まずは、
「今の生活の中で始めやすい量になっているか」
を確認してみてください。
英語を勉強する時間を作りにくい
中学生になると、学校の授業以外にも、宿題、部活動、学校行事、他教科の勉強などがあります。
帰宅後は疲れている日もあるでしょう。
そんな状態で、空いた時間に英語をやろうとしても、後回しになってしまうことがあります。
この場合は、
「長い時間を確保できる日を探す」
だけではなく、
生活のどこなら英語を入れやすいか
を考えてみます。
帰宅後。
夕食の前後。
入浴後。
寝る前。
など、家庭や本人によって使いやすい時間は違います。
理想的な時間帯ではなく、実際の生活の中で取り組みやすいタイミングを探すことが大切です。
今の学習方法が本人に合っていない
英単語を何度も書く。
問題集を繰り返す。
教科書を読む。
こうした方法が取り組みやすい中学生もいます。
一方で、同じ形式が続くと負担を感じる子もいます。
ここには個人差があります。
そのため、
「この教材なら誰でも続けやすい」
と考えるより、
「今の学習方法は、この子にとって取り組みやすいか」
を見ることが大切です。
紙の教材だけで続きにくい場合は、音声教材や英語学習アプリなど、別の方法を試すこともできます。
ただし、方法を変えれば必ず続くわけではありません。
あくまで、続かない理由に合わせて選択肢を増やすイメージです。

中学生の英語学習を続けやすくする5つの工夫
続かない理由が少し見えてきたら、次は現在の勉強方法を見直してみましょう。
ここで、
「明日から毎日1時間やる」
のように、大きく変える必要はありません。
今より少し取り組みやすくするには、どこを変えればよいか
という視点で考えてみます。
① 1回の学習量を小さくする
最初から大きな学習量を決めると、疲れている日は始める前から負担になることがあります。
そんなときは、
- 英単語を少し確認する
- 文法問題を数問解く
- 教科書を短い範囲だけ読む
- 短いリスニングに取り組む
- アプリを少し使う
など、始めやすい量へ調整する方法があります。
大切なのは、
「これだけでは少なすぎる」
と最初から考えすぎないことです。
まず取り組みやすい量から始め、その日の余裕や学習目的に合わせて調整する方法もあります。
② 学習するタイミングを決める
「時間ができたら英語をやる」
という形では、他のことをしているうちに一日が終わることもあります。
そこで、
「帰宅して少し休んだあと」
「夕食の前後」
「お風呂のあと」
など、英語へ取り組むタイミングをある程度決めておく方法があります。
ポイントは、
理想的な時間ではなく、本人の生活の中で動きやすい時間を探すこと
です。
家庭ごとに生活リズムは違うので、無理に決まった時間帯へ合わせる必要はありません。
③ 学習目的を整理する
「英語を勉強しよう」
だけでは、何を優先すればよいか分かりにくいことがあります。
たとえば、
- 学校の授業についていきたい
- 定期テストを意識したい
- 英単語や文法を見直したい
- 英検に向けて勉強したい
- リスニングにも取り組みたい
- 普段から英語に触れる機会を作りたい
では、必要な学習内容が違います。
目的が分かれば、
「今は学校教材を優先する」
「普段は単語を中心にする」
「英語に触れる回数を増やす」
など、学習方法も選びやすくなります。
もし「英語全般」ではなく、英検の勉強だけがなかなか続かないことが悩みなら、英検学習に絞って見直したほうが考えやすい場合もあります。
④ 現在の英語レベルに合った教材を選ぶ
教材が難しすぎると、
「分からない」
が続いて負担になることがあります。
反対に、簡単すぎる内容ばかりでは物足りなく感じることもあります。
そのため、
「中学生向けだから」
という理由だけではなく、
現在どこまで理解できているか
も確認してみてください。
英単語。
文法。
英文読解。
リスニング。
どこで困っているかを分けると、見直す教材も考えやすくなります。
必要なら、少し前に習った内容へ戻る方法もあります。
⑤ 学習方法をひとつに固定しすぎない
英語の勉強は、問題集だけではありません。
たとえば、
- 学校教材や問題集
- 英語学習アプリ
- 音声教材
- ゲーム要素を取り入れた教材
- オンライン英会話
など、いくつかの方法があります。
もちろん、全部を使う必要はありません。
普段はアプリで英語に触れ、定期テスト前は学校教材を使うなど、目的によって役割を分けることもできます。
今の方法が続かないなら、「もっと頑張って同じ方法を続ける」以外の選択肢もある
と考えてみてください。

「毎日長時間続けること」だけを目標にしなくてもいい
英語学習が続いているかを考えると、
「毎日できた?」
「今日は何分勉強した?」
と、日数や時間が気になりやすいですよね。
もちろん、目的によっては一定の学習量が必要になることもあります。
ただ、
毎日長時間勉強できることだけが「続けられている状態」ではありません。
今ほとんど取り組めていないのであれば、
「生活の中で英語に触れるタイミングを作れるか」
「無理のない量で始められるか」
「目的に合った内容へ取り組めているか」
「本人の負担が大きくなりすぎていないか」
といったところから見てみてもよいでしょう。
長時間続けること自体を目的にするのではなく、
本人が実際に英語へ取り組める形を作ること
を優先して考えてみてください。

英語学習アプリを試すなら「続きそう」だけで選ばない
紙の教材や問題集だけでは取り組みにくい場合、英語学習アプリを試してみる方法もあります。
スマートフォンやタブレットを使うことに抵抗がなければ、机に教材を広げる方法とは違った入り口になります。
ただし、
「アプリなら続く」とは限りません。
選ぶときは、
- 本人の英語レベルに合っているか
- 学びたい内容が入っているか
- 1回の学習量が負担になりすぎないか
- 操作や進め方が使いやすいか
- 生活の中で取り入れやすいか
なども確認したいところです。
ゲーム要素のあるアプリについても同じです。
ゲーム要素が、
「少しやってみよう」
と思うきっかけになる場合はあります。
一方で、
「ゲームだから必ず続く」
「ゲーム好きだから合う」
とは判断できません。
楽しさだけではなく、実際に英語へ取り組める内容になっているかも確認してみてください。
「英語学習アプリを試してみたいけれど、何を基準に選べばいい?」
という段階まで進んだ場合は、中学生向け英語学習アプリの選び方を整理してから候補を探す方法もあります。
→ 中学生向け英語学習アプリを続けやすさ・目的・料金から選ぶポイントを見る
アプリ以外の学習方法も考えたほうがいい?
続かない理由によっては、アプリ以外の方法が合うこともあります。
たとえば、
「分からない文法を質問しながら進めたい」
「実際に英語を話す練習もしたい」
という場合は、人とやり取りできる学習方法も候補になります。
反対に、一人で自分のペースで進めるほうが取り組みやすい子もいます。
どちらが優れているという話ではありません。
本人が取り組みやすい学び方と、学習目的が合っているか
を見ることが大切です。
「アプリを使うか、人と話しながら学ぶオンライン英会話にするか」というところから迷っている場合は、学習方法そのものを比べてみてください。
→ 英語学習アプリとオンライン英会話の違いから、子どもに合いそうな学び方を考える
「続かない」より「英語そのものを嫌がる」が強い場合は?
ここまで紹介してきたのは、
「始めることはあるけれど長続きしない」
「教材を途中で使わなくなる」
「学習習慣にならない」
といったケースです。
一方で、
「英語の勉強を始めること自体を強く拒否する」
「英語と言うだけで嫌がる」
「英語への抵抗感がかなり強い」
という場合は、単純に「続け方」だけを変えても整理しにくいことがあります。
その場合は、
なぜ英語そのものを嫌がっているのか
というところから見直したほうがよいでしょう。
→ 子どもが英語の勉強を嫌がるときに考えたい理由と学び方の見直し方を見る
保護者は「勉強しなさい」より続かない理由を一緒に整理する
中学生になると、小学生のころより本人に任せる部分も増えてきます。
一方で、英語学習がまったく続かない状態を見ると、保護者としては心配になりますよね。
そんなときは、勉強時間だけを管理するのではなく、
本人がどこで困っているのかを一緒に整理する
という関わり方もあります。
たとえば、
「問題が難しい?」
「何をやればいいか分からない?」
「始めるまでが面倒?」
「今の教材は使いやすい?」
「どの時間なら取り組みやすそう?」
などです。
本人自身も、
「何となくやりたくない」
としか感じていないことがあります。
保護者側で、
「やる気がない」
「飽きっぽい」
と原因を決めてしまうより、何が負担になっているかを一緒に確認するほうが、その後の見直しにつなげやすくなります。
また、
「今日は何分勉強した?」
だけではなく、
「今日は何をやった?」
「分からなかったところはあった?」
「この教材は使いやすそう?」
と学習内容を見る方法もあります。
時間だけではなく、実際にどんな学習ができているかも確認してみてください。

一度に全部変えず、小さく見直して様子を見る
勉強が続かないからといって、教材も時間も学習方法も一度に全部変える必要はありません。
いくつも同時に変えると、
「どこを変えたことで取り組みやすくなったのか」
分かりにくくなることがあります。
まずは、
「1回の学習量を少なくする」
↓
「取り組むタイミングを変えてみる」
↓
「現在のレベルを確認する」
↓
「必要なら教材や学習方法を変える」
というように、小さく調整して本人の反応を見る方法があります。
一度でぴったりの方法を見つける必要はありません。
以前より始めやすくなったか、負担が大きすぎないか、目的に合った学習ができているか
を見ながら調整していきましょう。
ゲーム・アプリ型の学習を試したいなら具体的なサービスも比較してみる
ここまで学習方法を見直して、
「紙の教材だけでは続きにくそう」
「スマートフォンやタブレットを使った方法も試してみたい」
「ゲーム要素のある学習なら興味を持つかもしれない」
と感じた場合は、具体的な英語学習サービスを比較してみる段階です。
ゲーム要素を取り入れた英語学習サービスのひとつに、Risdom(リズダム)があります。
ただし、
英語学習が続かない中学生ならRisdomが合う、というわけではありません。
Risdomも、今までとは違う学習方法を試したいときの候補のひとつです。
検討するときは、ゲーム性だけではなく、
現在の英語レベル。
学習したい内容。
料金。
利用方法。
気になる点。
なども確認して、
本人が実際に取り組みやすそうか
を判断してみてください。
中学生の英語学習が続かないときによくある質問
中学生は毎日英語を勉強したほうがいい?
学習頻度は、学校の状況や目的、本人の負担などによって変わります。
「毎日必ず長時間」と一律に決めるより、生活の中で無理なく英語へ取り組める形を考えることが大切です。
定期テスト前や資格試験前など、必要に応じて学習量を増やす場面もあるでしょう。
英語が苦手な中学生は何から始めればいい?
まず、
「どこから分からなくなっているのか」
を確認してみてください。
英単語なのか。
文法なのか。
英文を読むところなのか。
リスニングなのか。
困っている場所によって、見直す内容も変わります。
必要であれば、今の学年より前に習った内容へ戻って確認する方法もあります。
問題集が続かないならアプリでもいい?
アプリも英語学習方法のひとつです。
特に、問題集を開くところから負担になっている場合は、学習への入り口を変える方法として候補になります。
ただし、
「アプリなら続く」
とは限りません。
本人のレベルや目的、学習内容、使いやすさまで確認して選びましょう。
ゲーム好きならゲーム型英語アプリが向いている?
ゲームが好きというだけでは判断できません。
ゲーム要素が学習を始めるきっかけになることはありますが、英語問題の難易度や学習内容が本人に合っているかも重要です。
ゲームを楽しめるかだけでなく、
英語学習にも取り組めているか
を一緒に確認してみてください。
まとめ|続かない理由に合わせて英語の勉強方法を見直そう
中学生の英語学習が続かないときは、
「やる気がない」
「根気がない」
とすぐに決めつけず、まず今の学習方法を整理してみてください。
続かない背景には、
- 何を勉強すればいいか分からない
- 内容が難しくなっている
- 1回の学習量が多い
- 時間を作りにくい
- 今の学習方法が本人に合っていない
など、いくつかの可能性があります。
理由が見えてきたら、
「学習量を小さくする」
「取り組むタイミングを決める」
「目的を整理する」
「現在のレベルに合わせる」
「必要なら教材や学習方法を変える」
といった方法を考えてみましょう。
大切なのは、
「毎日長時間続けること」そのものではなく、生活の中で本人が無理なく英語へ取り組める形を作れるか
ということです。

そのうえで、
「問題集とは違う方法も試してみたい」
「ゲーム・アプリ型の学習方法が本人に合うかもしれない」
「具体的なサービスとしてRisdomをもう少し詳しく確認したい」
と感じた場合は、口コミだけでなく、料金やデメリットまで含めて確認してから判断すると選びやすくなります。
→ Risdom(リズダム)の口コミ・料金・デメリットをまとめて確認する

