「せっかく英語教材を用意したのに、全然やってくれない」
「最初はやっていたのに、最近は英語の時間になると嫌がるようになった」
「このまま無理に続けたら、英語そのものまで嫌になってしまわないかな……」
子どもに英語を学んでほしいと思っているのに、本人が嫌がっていると、どうしたらいいのか迷ってしまいますよね。
「せっかく始めたのだから続けたほうがいい?」
「いったん休んだほうがいい?」
「教材を変えたほうがいい?」
いろいろ考えるほど、何がよいのか分からなくなることもあるでしょう。
ただ、最初に考えておきたいのは、
子どもが英語の勉強を嫌がっている=英語そのものが嫌い、とは限らない
ということです。
教材が難しいのかもしれません。
机に向かって勉強する形が負担になっているのかもしれません。
学校や習い事のあとで疲れているのかもしれません。
英語を声に出したり、人と話したりすることに緊張している可能性もあります。
反対に、プリントは嫌がるけれど、ゲームや動画には興味を示すこともあるでしょう。
大切なのは、「どうしたら嫌がる子に勉強させられるか」だけを考えるのではなく、
「この子は、英語の何を嫌がっているんだろう?」
と一度分けて考えてみることです。
この記事では、子どもが英語の勉強を嫌がるときに考えられる理由と、学習方法を見直すときのポイントを整理します。
今のやり方がうまくいっていないと感じている方は、わが子に合う方法を探すヒントとして参考にしてみてください。

子どもが英語を嫌がっても「英語嫌い」とは限らない
子どもが「英語やりたくない」と言ったり、教材を出しただけで嫌そうな顔をしたりすると、
「うちの子、英語が嫌いなのかな」
と思ってしまうことがあります。
でも、ここで少し分けて考えてみましょう。
子どもが嫌がっているのは、本当に「英語」でしょうか。
それとも、
- プリントを書くこと
- 単語を覚えること
- 長く座っていること
- 分からない問題に答えること
- 英語を声に出すこと
- 決められた時間に始めること
- 「勉強しよう」と声をかけられること
などでしょうか。
たとえば、「英語のプリントはやりたくない」という子でも、英語の歌には楽しそうに反応するかもしれません。
単語を覚えるのは嫌でも、タブレットを使った学習なら触ってみようとすることもあります。
一人で教材を進めるのは嫌でも、人とのやり取りには興味を示すかもしれません。
反対に、人と話すと緊張するけれど、自分のペースでゲームのように進める方法なら取り組みやすい場合もあります。
つまり、
「英語が嫌」なのか、
「今やっている英語学習が嫌」なのか
は、分けて考えたほうが次の方法を探しやすくなります。
一度嫌がったからといって「英語嫌い」と決めず、まずはどの場面で嫌がっているのかを見てみましょう。

子どもが英語の勉強を嫌がるときに考えられる6つの理由
子どもが英語を嫌がる理由は、一つとは限りません。
教材が難しく、さらに取り組む時間も合っていないなど、いくつかの要素が重なっていることもあります。
そのため、「原因はこれ」と決めつけるより、当てはまりそうなところがないか確認するくらいの気持ちで見ていきましょう。

理由① 英語が難しすぎる・簡単すぎる
まず確認したいのが、今取り組んでいる内容の難しさです。
知らない単語ばかり出てくる。
説明を聞いても、何をすればいいのか分からない。
何度やっても問題に答えられない。
こうした状態が続けば、英語の時間が「分からないことをする時間」になっている可能性があります。
大人でも、何をやっているのか分からない状態が続けば、取り組むのがつらくなりますよね。
子どもの場合も同じように、英語そのものではなく、今取り組んでいる内容が難しく感じられていることがあります。
そんなときは、少し前の内容に戻ったり、簡単な問題から始めたりする方法があります。
反対に、簡単すぎて退屈している場合も考えられます。
大切なのは、「何歳だからこの教材」と年齢だけで決めるのではなく、実際に取り組んでいるときの様子を見ることです。
「これは分かる」
「これは自分でできる」
という部分があるかも確認してみましょう。
理由② 「勉強しよう」と言われることが負担になっている
子どもに英語を続けてほしいと思うほど、つい声をかける回数が増えることもあります。
「今日はまだ英語やってないよ」
「先に英語をやってから遊ぼう」
「せっかく教材を用意したから少しやってみよう」
保護者としては、習慣にしてほしいからこその声かけですよね。
ただ、毎回声をかけられることで、英語が少しずつ「自分からやるもの」ではなく「言われたからやるもの」になっている可能性もあります。
ここで大切なのは、保護者の声かけが悪いと考えることではありません。
毎回「やる・やらない」でぶつかっているなら、
声かけだけでなく、教材・時間・量・始め方まで含めて変えられるところがないか
を見てみましょう。
「今日はどっちをやってみる?」
「これだけやったら終わりにする?」
「今日は聞くだけにする?」
など、少し選べる余地を作る方法もあります。
理由③ 教材や学び方に興味を持てない
「英語教材」といっても、学び方はかなり違います。
プリントやドリルで学ぶ。
英語の絵本を読む。
動画を見る。
歌を聞く。
アプリを操作する。
ゲーム感覚で問題を進める。
先生と英語で話す。
どれも英語に触れる方法ですが、子どもが感じる楽しさは同じではありません。
文字を書いたり問題を解いたりすることを楽しめる場合もあれば、画面を操作しながら進めるほうが取り組みやすい場合もあります。
一人でじっくり進める方法と、誰かから反応が返ってくる方法でも違います。
そのため、今使っている教材に興味を示さないからといって、
「英語に興味がないんだ」
と決めるのは少し早いかもしれません。
教材を変えるだけでなく、学び方そのものを変えてみる。
これも、英語を嫌がるときに考えてみたい選択肢です。
理由④ 学習時間が長すぎる・タイミングが合わない
子どもが英語を嫌がるときは、「何をやっているか」だけでなく、「いつやっているか」も見てみましょう。
学校から帰ってきた直後。
宿題を終えたあと。
習い事から帰ってきたあと。
夕食前でお腹が空いている時間。
眠くなってきた時間。
そんなタイミングでは、英語に限らず「もう何もしたくない」と感じることもあるでしょう。
また、最初は取り組めているのに途中から嫌がるなら、1回の時間が長く感じられている可能性もあります。
ここで「子どもの英語は○分が正解」と決める必要はありません。
子どもによっても、その日の状態によっても違います。
「始めるときから嫌がっている?」
「途中から嫌になっている?」
「今日は疲れていそう?」
などを見ながら、
時間を短くする。
取り組む時間帯を変える。
今日は少しだけにする。
と調整してみましょう。
理由⑤ 間違えることや人前で答えることに不安を感じている
英語学習では、声に出したり、質問に答えたり、知らない単語を読んだりする場面があります。
そこで、
「間違えたらどうしよう」
「発音が違ったら嫌だ」
「何を言えばいいのか分からない」
と感じている可能性もあります。
特に会話型の学習では、相手からその場で反応が返ってきます。
そのやり取りを楽しめる場合もあれば、最初は緊張して黙ってしまうこともあるでしょう。
ただ、黙ってしまったからといって、
「人と話すのが苦手」
「オンライン英会話は向いていない」
とすぐに決める必要はありません。
初めての環境だから緊張しているのかもしれませんし、内容が難しくて答え方が分からないのかもしれません。
人とのやり取りを嫌がる場合も、性格だけで判断せず、どの場面で止まっているのかを見てみることが大切です。
オンライン英会話のときに特に緊張しているようなら、無理に「慣れさせよう」とする前に、始め方を見直してみる方法もあります。
→ 緊張しやすい子がオンライン英会話を始めるときの考え方を確認する
理由⑥ 今の子どもにとって「やってみたい」と思えるきっかけが少ない
保護者から見ると、
「これから英語は必要になるから」
「将来、英語ができたら役に立つから」
と、学ぶ理由を考えやすいですよね。
でも、子どもにとって「将来役に立つから」は、今日英語をやりたい理由にならないこともあります。
そこで、将来の必要性だけではなく、今の子どもが興味を持てる入口にも目を向けてみましょう。
「ゲームを進めるのが楽しい」
「先生とのやり取りが楽しい」
「知っている英語が出てくるとうれしい」
「好きなキャラクターや動画で英語を聞いてみたい」
そんな小さなきっかけでも構いません。
最初から「英語が好き」「英語を勉強したい」という状態を目指すのではなく、
「これならやってもいい」
と思える入口を探してみる方法もあります。
嫌がる理由が分からないときは「いつ・何を・どう嫌がる?」を見てみよう
ここまで読んで、
「うちの子はどれなんだろう?」
と迷う方もいるかもしれません。
そんなときは、原因を無理に当てようとしなくても大丈夫です。
代わりに、
「いつ・何を・どう嫌がっている?」
という具体的な場面を見てみます。
たとえば、
- 教材を出した瞬間から嫌がる
- 最初はやるけれど途中で嫌になる
- 難しい問題になると止まる
- 書く問題だけ嫌がる
- 英語を声に出す場面だけ嫌がる
- 先生に質問されると黙る
- 決まった時間になると嫌がる
- 保護者が見ていると嫌がる
- 疲れている日は特に嫌がる
などです。
こうして具体的に見てみると、
「英語全部が嫌なのではなく、書くことが嫌なのかな」
「教材より、始める時間が合っていないのかな」
「最初はできているから、長くやりすぎているのかな」
「会話そのものではなく、答え方が分からなくて止まっているのかな」
といった見直しポイントが見えてきます。
ここで「原因を当てなければ」と考えすぎる必要はありません。
子どもの反応は、その日の疲れ方や状況でも変わります。
一度の反応だけで決めず、何回か見ながら小さなヒントを集める。
そのくらいの感覚で見ていくと、学び方を調整しやすくなります。

子どもが英語を嫌がるときに避けたい対応
子どもが英語を嫌がると、
「ここでやめたら、ずっとやらなくなるのでは?」
「少し無理にでも習慣にしたほうがいいのでは?」
と焦ることもありますよね。
そんなときほど、次のような対応になっていないか確認してみましょう。
嫌がっていても長時間続けさせる
始める前から嫌がっている、途中で明らかに集中が切れているというときは、量や時間を見直す余地があります。
「今日はここまで」と短く終える方法もあります。
他の子や兄弟と比較する
「○○ちゃんはできているよ」
「お兄ちゃんはもっとやっていたよ」
と比べても、今の子どもが何につまずいているかは分かりません。
比較するなら他の子ではなく、その子自身の反応の変化を見たほうが、学び方を考える材料になります。
できないことばかり確認する
英語学習では、「まだ言えない」「まだ覚えていない」部分に目が向きやすくなります。
でも、新しい方法を試している段階なら、
「今日は自分から始めた」
「前より長く聞いていた」
「一つだけ答えようとした」
といった変化も見ておきたいところです。
毎回テストのように確認する
「これは英語で何て言う?」
「昨日やった単語、覚えてる?」
と確認することが続くと、英語に触れるたびに「答えなければいけない」と感じる可能性もあります。
ときには、歌を聞くだけ、動画を見るだけ、ゲームを楽しむだけという触れ方があってもよいでしょう。
一度嫌がっただけで「英語嫌い」と決めつける
昨日は嫌がったけれど、今日は楽しそう。
プリントは嫌だけれど、歌は好き。
先生と話すのは緊張するけれど、アプリなら触る。
子どもの反応には幅があります。
「この子は英語嫌い」と固定せず、何なら受け入れやすそうかを探していきましょう。

まず「英語」ではなく「今の学び方」が嫌なのか考えてみよう
この記事でいちばん大切にしたいのが、この視点です。
子どもが英語を嫌がったとき、
「英語を続けるか、やめるか」
だけで考えると、選択肢が少なくなってしまいます。
でも、
「今の学び方を続けるか、別の学び方を試すか」
と考えると、選択肢は広がります。
たとえば、
プリントは嫌だけど、ゲームなら楽しそう。
→ 書くことより、画面を操作しながら進める方法を試してみる。
一人で単語を覚えるのは嫌だけど、人とのやり取りには興味がありそう。
→ 会話を取り入れた方法を試してみる。
長い時間は嫌だけど、少しなら取り組める。
→ 教材ではなく、まず学習量を調整してみる。
英語を答えるのは嫌だけど、歌や動画は見る。
→ 答えることを求めず、英語を聞くところから始めてみる。
このように見ていくと、
「英語が好きか嫌いか」
だけではなく、
「どんな英語への触れ方なら受け入れやすそうか」
という考え方ができるようになります。
今使っている教材だけにこだわらず、子どもの反応を見ながら学び方を調整してみましょう。

学び方を変えるなら、どんな方法がある?
英語の学び方にはいろいろあります。
「今の方法を嫌がっているから次はこれ」と決めるのではなく、まずは選択肢を広げてみましょう。
ゲーム・アプリ型で英語に触れる
机に向かって問題を解くような「勉強らしい形」を嫌がっているなら、ゲームやアプリを使って英語に触れる方法があります。
たとえば、
- ステージを進める
- 問題に答える
- キャラクターと一緒に進む
- 音声を聞きながら操作する
- 達成した内容が画面上で分かる
といった仕組みです。
自分のペースで取り組みやすいことも、アプリ型の特徴のひとつです。
ただし、
「ゲームが好きだから、ゲーム型英語学習なら必ず続く」
とは限りません。
競うのが好きなのか。
集めるのが好きなのか。
ステージをクリアするのが好きなのか。
物語を進めるのが好きなのか。
同じ「ゲーム好き」でも、楽しいと感じる部分は違います。
ゲームが好きな子の英語学習についてもう少し掘り下げたい場合は、ゲーム要素だけで決めず、教材の選び方まで確認してみるとよいでしょう。
→ ゲーム好きな子が楽しく取り組める英語学習の選び方を確認する
オンライン英会話で人と話しながら英語に触れる
一人で教材を進めることには興味を示さなくても、人とのやり取りなら楽しめる場合もあります。
そんなときは、オンライン英会話のように、講師と会話しながら英語に触れる方法も選択肢になります。
講師の英語を聞く。
自分なりに考える。
短い言葉でも返してみる。
相手から反応が返ってくる。
こうしたやり取りそのものが、英語に触れるきっかけになることがあります。
一方で、初対面の講師との会話に緊張する場合もあります。
そのため、
「英語を嫌がるならオンライン英会話に変えればよい」
と単純に考えるのではなく、実際の反応を見ながら考えることが大切です。
歌・動画・絵本などから英語に触れる
英語学習は、教材やレッスンだけではありません。
英語の歌を聞く。
好きな動画を見る。
絵本を読む。
日常の中で簡単な英語を使ってみる。
そんな触れ方もあります。
今は「勉強すること」自体を嫌がっているようなら、いったん学習量を増やすことより、負担の少ない形で英語に触れるところから考えてもよいでしょう。
学習方法を変えるなら、子どもに合いそうな方法を比べてみよう
ここまで見てきたように、子どもが英語を嫌がる理由はいろいろ考えられます。
教材の難しさ。
取り組む時間。
学習量。
勉強らしい進め方。
人とのやり取り。
今使っている教材。
まずは、変えられそうなところを調整してみることが大切です。
それでも、
「今の学習方法そのものを変えてみたい」
と感じたときに迷いやすいのが、
「アプリで自分のペースで進める方法がいい?」
「オンライン英会話で人と話す方法がいい?」
というところです。
この2つは、どちらが優れているというより、学び方そのものが違います。
アプリでは、自分で操作しながら進められるものがあります。
オンライン英会話では、講師とのリアルタイムのやり取りを取り入れられます。
だからこそ、
- 今は何を嫌がっている?
- どんなときなら取り組めている?
- 一人で進める方法と人とのやり取り、どちらを試してみたい?
- 家庭で続けやすいのはどちら?
と考えながら比べてみると、次の方向を整理しやすくなります。
「今の方法は合っていない気がする。でも、次に何を選べばいいか分からない」
という場合は、まずアプリ学習とオンライン英会話の違いから整理してみてください。
→ アプリとオンライン英会話の違いを比べて、子どもに合いそうな学び方を考える

子どもが英語を嫌がるときは「続け方」も見直そう
教材や学習方法そのものを変える前に、今の「続け方」を調整できないか考えてみる方法もあります。
見直したいのは、
- 1回に取り組む量
- 学習する頻度
- 取り組む時間帯
- 始めるときの声かけ
- 教材の難易度
- 保護者が一緒にいるか
- 目標を大きくしすぎていないか
などです。
たとえば、
「夕方は嫌がるけれど、休日の朝ならできる」
「長くやると嫌になるけれど、少しなら取り組める」
「一人だと始めないけれど、最初だけ一緒ならできる」
といった違いが見つかることもあります。
続かなかったときに、
「やる気がないから」
「飽きっぽいから」
と子どもの性格だけで考えてしまうと、変えられる部分を見逃してしまいます。
学習方法と家庭の生活がうまくかみ合っているかも確認してみましょう。
新しい学び方を試すときは「できたか」だけで判断しない
学習方法を変えたとき、保護者として気になるのは、
「英語を覚えた?」
「単語を言えた?」
「問題に正解した?」
といった学習成果ではないでしょうか。
もちろん、何を学べたかを見ることも大切です。
ただ、新しい方法を試したばかりなら、もう少し違う部分にも目を向けてみましょう。
たとえば、
- 始めるときに前ほど嫌がらなかった
- 自分から画面に触った
- 途中で楽しそうな様子があった
- 英語の音をまねしてみた
- 先生に返事をしようとしていた
- 終わったあとに「またやってもいい」という反応があった
などです。
「今日は単語を○個覚えた」という成果だけでは見えない変化もあります。
特に最初のうちは、
「上手にできたか」より、「この学び方ならもう一度やれそうか」
という視点で見てみると、相性を考えやすくなります。
もちろん、一度楽しそうだったから必ず合っているとも限りません。
何度か試しながら、
「前より始めやすくなったかな」
「嫌がる場面は減ったかな」
「どんなところでは楽しそうかな」
と見ていきましょう。

子どもが英語を嫌がるときによくある質問
嫌がるなら英語学習を一度やめたほうがいい?
「嫌がったらやめる」「嫌がっても続ける」と一律に決めるのではなく、まず何を嫌がっているのかを見てみましょう。
教材が難しいなら難易度を変える。
時間が合わないなら時間帯を変える。
長く感じているなら量を調整する。
今の学び方そのものが合っていないようなら、別の方法を試す。
続ける・やめるを決める前に、変えられるところがないか探してみる方法があります。
無理にでも続けたほうがいい?
続けることだけを目的にするより、今の方法が子どもに合っているかを見ることも大切です。
同じ教材を同じやり方で続けることだけが「継続」ではありません。
量を減らしたり、英語への触れ方を変えたりしながら続ける方法もあります。
ゲームで英語を学んでもいい?
ゲーム型の学習も、英語に触れる方法のひとつです。
机に向かう勉強には興味を示さなくても、ゲームの仕組みがあると取り組みやすい場合もあります。
ただし、「ゲームなら必ず続く」というわけではありません。
どんな部分を楽しんでいるのかも見ながら考えてみましょう。
英語アプリだけでもいい?
英語学習で何を重視するかによって考え方が変わります。
まず英語に触れる機会を作りたい、自分のペースで進めたいという場合には、アプリが候補になることもあります。
一方で、人との会話経験を取り入れたいなら、オンライン英会話など別の方法もあります。
最初から「アプリだけでは足りない」と決めるのではなく、目的と子どもの反応を見ながら考えてみましょう。
オンライン英会話を嫌がる場合はどうする?
オンライン英会話を嫌がる場合も、理由はいろいろ考えられます。
初めての講師に緊張している。
何を答えればいいのか分からない。
教材が難しい。
レッスン時間が長く感じる。
その日の疲れ方と合っていない。
まずは、どの場面から嫌がっているのかを見てみましょう。
「オンライン英会話が嫌い」とすぐに決めず、講師、教材、時間、保護者のサポートなど、調整できる部分がないか確認する方法もあります。
人見知りの子でもオンライン英会話はできる?
人見知りだからオンライン英会話はできない、と一律には言えません。
初対面の人との会話に慣れるまで時間が必要な場合もあれば、画面越しのほうが話しやすい場合もあるでしょう。
最初は保護者がそばにいることで取り組みやすくなることもあります。
大切なのは性格だけで決めることではなく、実際にどんな反応をするかを見ることです。
英語に興味を持ってもらうにはどうすればいい?
「英語そのものを好きにさせよう」と考えるより、子どもがすでに好きなものと英語を組み合わせる方法があります。
ゲームが好きならゲーム要素のある学習。
歌が好きなら英語の歌。
物語が好きなら英語の絵本や動画。
人とのやり取りを楽しんでいるなら会話型の学習。
興味の入口はいろいろあります。
「英語を好きにさせなきゃ」と焦らず、まずは嫌がらずに触れられる入口を探すところから考えてみましょう。
まとめ|「英語嫌い」と決める前に学び方を見直してみよう
子どもが英語の勉強を嫌がると、
「英語が嫌いなのかな」
「このまま続けていいのかな」
「一度やめたほうがいいのかな」
と迷いますよね。
でも、嫌がっているのは英語そのものではなく、
- 内容が難しい・簡単すぎる
- 勉強らしい進め方が負担
- 教材に興味を持てない
- 学習する時間が合っていない
- 1回の時間が長く感じる
- 答えたり話したりすることに不安を感じている
- 今の子どもにとって楽しめるきっかけが少ない
といった部分かもしれません。
まずは、
子どもが英語を嫌がる
↓
すぐに「英語嫌い」と決めない
↓
いつ・何を・どう嫌がっているか見る
↓
難易度・教材・時間・続け方を見直す
↓
必要なら学習方法そのものを変えてみる
↓
子どもの反応を見る
という順番で考えてみましょう。

今の方法が合っていないからといって、英語学習そのものが合わないとは限りません。
自分のペースでアプリを使う方法もあります。
ゲーム感覚で取り組む方法もあります。
講師と会話しながら英語に触れる方法もあります。
歌や動画、絵本などから気軽に触れる方法もあります。
そして、どれかひとつを最初から正解にする必要もありません。
大切なのは、
「どうしたら勉強させられる?」だけではなく、「この子はどんな学び方なら受け入れやすそう?」と考えてみること。
子どもの反応を見ながら、わが子と家庭に合う英語との付き合い方を探していきましょう。
そのうえで、
「今の方法とは違うものを試してみたい」
「アプリとオンライン英会話なら、どちらが合いそう?」
と迷ったときは、学習方法そのものの違いから整理してみると分かりやすくなります。
この記事の次に、アプリ型とオンライン英会話型を比較しておくと、商品名だけで選ばず、子どもに合いそうな方向から考えやすくなります。
→ 子どもの英語学習はアプリとオンライン英会話どっち?違いと選び方を解説

